消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)、肝臓、胆道、膵臓の病気の診断、治療を行っております。おなかの痛み、胸やけ、喉のつかえ、胃もたれ、膨満感、食欲不振、便秘、下痢、出血などの症状がある方、健康診断のバリウム検査や便潜血検査、肝機能検査などで異常を指摘された方、その他、消化器症状でお困りの方や消化器疾患がご心配な方はどうぞご相談ください。
高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病をはじめとする慢性疾患を幅広く診療しております。その他、どこの診療科にかかればよいか判断にお困りの体調不良や、健康上のご心配などもお気軽にご相談ください。
リアルタイムに焦点範囲の広い内視鏡画像を得る技術を搭載したオリンパス社の最新内視鏡システムを導入し、病変の早期発見、診断に努めています。経口(のどの局所麻酔で口から挿入)、経鼻(のどと鼻の局所麻酔で鼻からの挿入)、鎮静剤(眠くなる薬)を使っての検査の3種類が選択できます。年齢、基礎疾患の有無、ご本人の希望などを考慮して決定しています。苦痛の少ない、安全な内視鏡検査を心がけています。
ピロリ菌は慢性胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因の一つとなるだけでなく、胃がんとの関連性についても証明されています。血液検査、尿素呼気試験(袋に息を吹き込む検査)を行なっています。陽性の方はそのまま除菌治療を行なっています。
腸管洗浄液という薬を飲んでいただき腸の中をきれいにした状態で、肛門から太さ11-13mm程度の細長く軟らかい内視鏡を入れて、大腸全体を観察する検査法です。大腸がん、大腸ポリープ、大腸憩室症、炎症性腸疾患などの大腸の疾患を検索します。ポリープや癌を疑うような病変があった場合には、必要に応じて病変の組織を一部採取したり、同時にポリープの切除を行うことも可能です。鎮静剤(眠くなる薬)、痛み止めを点滴しながらできるだけ苦痛がない状態で検査を受けられる条件を整えております。
肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓などを中心に異常がないかを調べます。痛みや苦しさがなく、ベッドサイドですぐに出来るため非常に有効な検査です。
当院では下記の自費診療を行なっております。
その他、以下の検査・治療を本院と連携して行うことが可能です。 下部消化管内視鏡(大腸カメラ)検査/治療・頸動脈超音波検査・心臓超音波検査・甲状腺超音波検査・乳腺超音波検査・24時間心電図検査・皮膚科診療・漢方診療
また他院と連携してCT・MRI検査も行なっております。結果説明は当院で行います。
当院は多摩総合医療センター、武蔵野赤十字病院、杏林大学医学部附属病院、東京慈恵会医科大学附属第三病院の連携医療機関に認定されており、スムーズな紹介が可能です。またその他の近隣医療機関、都内の医療機関(東京大学医科学研究所病院など)とも連携しており、重症、緊急、専門性の高い疾患に関しては速やかに紹介を行い、医療連携を行なっております。